内田鋼一 身近なもの。

2012年9月15日(土)−9月23日(日)
作家在廊日 15日|OPEN 11:00−18:00|定休日19日(水)

内田鋼一さんは懐の深い人である。
身近なティッシュボックスから、3人で抱えても余りある大壺までたやすく作る人である。
茶碗でもコップでも同じ速度で引く人である。
大胆に見えて繊細な人である。
ものが見えていて、見えないものまでつくることができる人である。
いかなる所にいても、事を成す人である。
古代人なのか、現代人なのか見分けがつかない人である。
義理人情と、ものづくりがつながっていないのに、しっかりと手を結んでいる人である。
でも、油断をしてはならない人である。
いつ寝て、思考しているのかまったくわからない人である。
今年すでに十数回の個展をこなし、美術館の企画や、野外での美術展まで……どこまで続くやら。
それでも種(ネタ)は無くなることもなく
器にネタを盛られれば料理に、冴えを添えうならせる。

2012年8月30日 店主 たかはしたいいち

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03. 9月 2012 by STAFF
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