スナ・フジタの世界
2019年5月25日. 土― 6月2日.日
定休日29日 OPEN11:00 ― 18:00
作家在廊日 25日(土)
初日の朝にご来場頂きましたお客さまの人数により、混乱を避けるため整理
券の発行や、お買い上げ作品の点数制限をさせていただく場合がございます。
どうぞご了承ください。
「スナ・フジタ」は、藤田匠平さんと山野千里さん夫妻による陶芸制作
ユニットです。
15年前に「川口淳と京都市芸大で学んだ学生たち展」に山野千里さんに
加わっていただいて以来、暮らしの道具店で「フジタチサト」として人気
を博してきました。今回うつわ菜の花で、「スナ・フジタ」展としては初めて
の開催です。
始められた時から、やりたい事もあまり変わっていないし、目的は
はっきりしていたそうです。「買ってくださった方、それぞれの生活空間
で楽しんでもらえたらいいな。」と。
日々、お互い「こうしたらどうだろうか?」と意見を言い合って、こつ
こつと積み重ねて来られての今です。
当初は手分けをしていて、ろくろは匠平さん、絵付けは千里さんで
スタート。匠平さんの絵付けの割合も徐々に増え、三歳の子供が居る今
は、4割ほどが匠平さんの絵付けだといいます。
木に登ってみる男の子。木の実や鳥たち。
そこへリスが上がって来たり…。
一方、海の中で、タコ、魚、人間が昆布の間で泳いでいたり…。
それがおもしろい。ほっとする。
動物、植物、人が一つの器の中で一緒に居る世界。
「定番から新作まで、できるだけ、いろんな種類を持って来たい」と言って
くれています。
おもしろそうですね。スナ・フジタの世界があるのです。
2019年5月1日 うつわ菜の花 たかはしたいいち
スナ・フジタ(藤田匠平+山野千里)
2003年 京都市立芸術大学出身の藤田匠平(‘68-)と山野千里
(‘77-)による作陶ユニット「フジタチサト」として活動を開始。
京都を拠点に各地で発表。
2011年 瀬戸内海の島に移住。そこで制作しながら各地で発
表を続ける。
2014年「 スナ・フジタ」に改名。
現在 京都に居を移し、制作。