鯉江良二

根源的、やきもの師

箱根菜の花展示室にて開催

2026.1.5.Monー1.19.Mon

11:00-17:00 水曜定休

2026年の菜の花カレンダーは、鯉江良二さんにしました。
鯉江良二さんとは何なのかと問われれば、根源的な人だった。としか答えられない。
自分にとって、また彼と出会った多くの人にとって。そこが素晴らしかった。
最初は近づくのが怖そうな人で、近寄りがたかったが、
話せば、本当のことを言い、おもしろい人でした。
45年近く前から知っていて、新宿のマスダスタジオで、大きな焼き物やオブジェを出していて、
買いに行っていたのですが、自分は和菓子屋をやっていて、まだ駆け出しで、人もつかっていたので、
うまく出かけられなくて、遅れていくと、すべていいのは、なくなっていて、それでもその中から特異な存在であった飛鳥というギャラリーからわけてもらったりしながら買っていましたね。
これまでにも2回ほど鯉江さんのカレンダーをつくりましたね。
鯉江さん、この方の出すものは、なにか根源を感じるのですね。足付きのお皿に、
ノーモアヒロシマというロゴを使って自分の位置をきちっと決めて作品に裏でも表でも
印をつけて動いていたりしていて、僕はすごいと思っていました。
1個のやきもの作家が世界にメッセージを作品を通して送ることができるのですから。
鯉江さんも感動してきた人に会っていて、「森のイスキア」の佐藤初女さんです。
青森県岩木山のふもとに住んで「おむすび」をつくっていた人です。
87歳だったことを考えると、私もその年に弘前の「すずろ」さんと会って、
「ガイアシンフォニー」の監督をしていた、龍村仁さんと「森のイスキア」で一緒でした。
その方の上映会をやったりしていたのだった。不思議。
初女さんは、鯉江さんからすると、「自分の中の考えを持たない人と会う」と言っています。
それがわかるようになりましたね。
日本てすごい国ですね。わかったような、わからないような。
そして戦争に向かっていくような国にさせないようにしなければと思います。
新年は箱根で、鯉江さんで始まります。ぜひお越しください。
2025年12月20日 菜の花 髙橋台一

*うつわ菜の花での企画は、2月7日の「吉田素子展」から始まります

06. 1月 2026 by STAFF
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細川護光の陶 岸野承の彫刻

2025年12月13日(土)ー12月24日(水)

11:00-18:00

17日(水)定休

この秋、熊本の細川護光さんを訪ねた。同行は岸野承さん。まずは水前寺公園で合流。
水の湧き出る美しい場所、水前寺公園の中に出水神社があって、細川さんはそこの宮司さんなのです。神職が忙しい護光さんといったん別れ、私たちはそこで豊かな水を眺めながら、
ゆったり過ごすことができました。熊本市内に一泊した翌日は、熊本城、通潤橋を見て人吉へ。
鮨を食べ、昔ながらの旅館で夜が更けました。
三日目は泰勝寺へ。細川家のお寺です。岸野さんが熊本を訪ねたのは、護光さんとの合作の作品を作るためです。泰勝寺の古材や、瓦、石に彫った岸野さんの作品が出品されます。
三年前には天草へ三人旅をしました。旅の目的は、天草陶石。この時の陶石で作られ、護光さんの窯で焼かれた羅漢さんも、今回ようやくお披露目となります。細川家の槙の木を蓮台にした作品もあり、旅の思い出とともに皆さんにお見せしたいと思います。
護光さんの茶碗はまだすべては届いていませんが、赤楽、井戸など楽しみにしています。
護光さんの湯のみを気に入ってくれたPeruさんの台湾茶会へもぜひご参加ください。

03. 1月 2026 by STAFF
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深澤彰文の白磁

2025.11.29.土ー12.7.日 

11:00-18:00

12月3日(水)定休

作家在廊日 29日(土)30日(日)7日(日) 

仕事帰りの道すがら、つい寄りたくなるうまい店がある。
全てが深澤くんのうつわで味わえる由ではないが、季節の地の野菜や、カマスやハモなどの魚、地元の牧場の肉など、実においしい。
僕が深澤君をその店に連れて行ったのが始まりだが、最近では、見たことのないカタチの深澤君の白磁が登場して、お?と思う。
料理が盛られることで、うつわがまた違う表情を見せ、料理と共にお互いを引き立てる。
必要とされることで、うつわがますます進化する。そうあってほしいと願う。
作りたいものを思いきり作りたいと言っていた深澤君。根性入れている。
新たな気持ちで楽しみである。
2025.11.6 髙橋台一

28. 11月 2025 by STAFF
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吉田次朗の陶

2025年11月15日.土ー11月24日.月祝

11:00-18:00

19日(水)定休

作家在廊日15日(水)

15日初日14時までは、混雑を避けるため事前予約制(抽選)とさせて頂きます。

メールにてnanohana.yoyaku8787@gmail.com
までお申し込みください。(11/8締切)
各時間帯10名さまずつ
お一人様の購入点数の制限を設けさせていただく場合がございます。

1メールでのお申し込みは2名さままでにてお願いします。
メールには下記の内容をご記載ください。

1.お名前 2名様の場合は2名様分のお名前
2.ご住所 2名様の場合は2名様分のご住所
3.日中にご連絡のとれるお電話番号
4.ご希望のお時間帯(第希望までご記載ください)各時間帯10名様
  ①11:00 ②11:30 ③12:00 ④12:30 ⑤13:00
  ⑥13:30 ⑦14:00 
5.キャンセル待ちをご希望される方は、ご記載ください

31. 10月 2025 by STAFF
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華雪の書

小田原//うつわ菜の花

2025年11月1日.土―11月9日.日

OPEN 11:00-18:00  5日(水)定休

作家在廊日 1日(土)2日(日)3日(月)7日(金)8日(土) 

1日(土)15時より 華雪さんによる公開制作

お申し込みは0465-24-7020まで

京都//ギャラリー京都寺町菜の花

2025年11月15日.土―11月30日.日 

OPEN 12:00-18:00  19日(水)26日(水)定休

作家在廊日 15日(土)16日(日) 22日(土)23日(日)29日(土)30日(日) 

15日(土)15時より 華雪さんによる公開制作

お申し込みは075-708-7067まで

華雪さんからさまざまな「花」が届きました。
はっきりとした筆の動きは徐々に紙に吸い込まれ、花はうつろい、消えていくようです。
沈み込んだ花をどうとらえていくかは、それぞれの人の感覚である。
それをどう伝えるのか、心の内では理解しているが、人に向け発信する言葉を僕は持たない。
墨への取り組みも含め、どんな変化を遂げていくのか、見続けて、心にふと落ちる感情を、一人一人に感じていただきたいと思います。
今回は、小田原から京都へと繋がる展示です。あなたは何処で秋を感じながら華雪さんの書を見ますか。
2025年10月13日  髙橋台一

29. 10月 2025 by STAFF
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内田鋼一のゆのみ

2025.10.4 (土)ー10.12 (日)
11:00-18:00
8日(水)定休

4日初日14時までは、混雑を避けるため事前予約制(抽選)とさせて頂きます。

※ご予約の受付は終了しました

内田鋼一さんは今回お湯呑みのみということです。
この方のそういう言葉は何というかピリッときます。
どのような形で、色で、変化に富んだものだったり、重たかったり軽かったり、だけど持ってみると、何か人を納得させてしまうものをもったと言わせる力を感じる。
せっぱつまった先にも全体をも構築させるにちがいない何かを、感じさせるに違いない。まだ作品が届いていない。写真がない。でも思いは伝わってくる。無いから書けない由ではない。その人の気持ちや向かう姿勢は見えてくる。そして、じいっと届くまで待たねばならないでしょう。
2025年9月14日 髙橋台一

27. 9月 2025 by STAFF
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大平新五のやきものと古物

2025
9月20日(土)ー9月28日(日) 
11:00-18:00
24日(水)定休
作家は全日在廊されます

大平新五の集めたものと作品。何年かつづけて、あきることなくやってきましたが、なかなかおもしろくて、手ばなせなくなるものがあります。木工はただ単に寝かせていただけでなく、やって来たもの、さがして来たものを手をかけてみがいたり、でもやきものは、そうはいかない。そのまんま歳を経て、見せるしかない。寺院から出たどえらい鬼瓦がこわれて、元気にあらわれてきたり、古い瓦が、長い年月そのまま置かれてさまになっていたり、ものによって異なってくる。なぜ骨董は元気なのかと言えば不思議。いいところを見つけて骨董屋が動いているんですね。時代が変われば、変化に対応していくのですね。いつも新しさを見いだせるのです。李朝茶盌などはすごいものだと思います。見ただけで茶事に使いたくなる由ですから。
弥生の壺が良かったですし、李朝の高坏の台皿などは、栗きんとんなどのせたくなるし、根来板には何をおいたら良いか、考えて楽しくなりますね。そして大平新五の壺です。前回の京都では、入ってくるなり、壺を抱えて気持ちよさそうに買われて、楽しそうに行かれた花人が居たのには私もびっくりしていました。皆さんもよく知っている人。この小田原では、どこから人がやってきて、どこに消えていくのでしょう。
2025年9月4日  髙橋台一

12. 9月 2025 by STAFF
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岡村友太郎のうつわ

2025.9.6(土)-9.14(日) 11:00-18:00

作家在廊日 6日(土)7日(日) 会期中在廊日以外にも短時間在廊される予定です

10日(水)定休

初日入場に際しましてお願い

多くのお客様がお越しの場合、10:30に入店の順番を抽選にて決めさせていただきます

早朝からお並び頂くことのないよう、お願い申し上げます

岡村友太郎さんとは長い付き合いになります。岡村さんのうつわは、中々僕には理解できなくてとり上げなかったのですが、この方のファンからすると熱烈なんですね。自分が間違っているような気にさせます。いまの時代はそうなんです。その方のつくるものが、なにをおいても良いのです。そのことをしばらく知らなかったのですね。そして今回は、とり上げてみます。

白地にツバメが飛んでいたり、パンダさんが赤地の中にみえていたり、熊さんがブルーの地から顔だけみてていたり、おもしろそうです。茶碗が昔、自分がデザインした黄色に黒の点のつらなりだったり、どこか似ているところもあってびっくりでした。

おでかけください。

2025.8.17  菜の花 髙橋台一

26. 8月 2025 by STAFF
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鯉江明のやきもの

2025.8.16(土)ー8.24(日) 11:00-18:00

作家在廊日 16日(土)17日(日)24日(日)

20日(水)定休

鯉江明君がやきものを届けてくれた。ザックリと、デンとしたやきもの。
なにか、やきものの原点を問うているようで、現在いる人にわかるかなと思わせる。
そういうところにまで降り立つことに、この方はなったんですね。これからが、この人の出発かもしれない。
鯉江良二を亡くして5年。母を亡くして半年。父と母の12年ほどにわたる親の介護が始まって、逆に仕事に集中できるようになったと。
仕事が仕事であったのが、介護から離れて自由になれる時間になったことで、やりやすかったと。そして遠出ができなくなり常滑を掘り下げる時間になったと。
気持ちの上でも、巨人だった父親、母親とを見つめながらきたことが大きいことだと思いますね。
これからどう生きてやきものをやっていくか、おもしろいでしょうね。
2025年8月1日   髙橋台一

22. 8月 2025 by STAFF
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佃真吾の木工

2025
8月2日(土)ー8月11日(月祝) 
11:00ー18:00 
6日(水)定休
作家在廊日 2日(土)

佃さんの仕事は、新しく進んでいくセンスの良い仕事と、日本人が忘れない思い起こす仕事への愛着とを、大事に思って行っているように僕には思える。そして、ハッとさせられる分野も垣間見られる。
その素材の選び方も根本的なところで、大きな課題になってきているのではないだろうか。表紙の木の塊のように見える容器、何を感じさせるか、おもしろい。何かを入れておくのですね。僕には、鍵かお金かをいれるしかなく、無理っぽいところがある。こういうものに挑戦するのが佃君の大らかさですね。
曲線のある四角い盆は、何年か前のとは変わってきて、素材のおもしろさが出てきている。楕円のお皿は、木地の良さが変化に富んでいて、会場で見て頂かないとわからない、何ともいいがたい良さがある。椀は、この方の現状を伝えているし、台子なぞは台を支える部分の技術がすごく出ていて、迫力を感じさせる。物をじっくり見せる力をもってきたのですね。滋賀に移られて、より充実した仕事場を得てより良くなっていくのでしょう。
2025年7月14日  髙橋台一

photo/hiroshi yahata

28. 7月 2025 by STAFF
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