細川護光展

今回は、花入れ、鉢、酒器や茶碗など、焼き〆を中心とした作品が並びました。

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02. 12月 2010 by STAFF
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CLOSEお知らせ

望月通陽さんの個展は終了致しました。
11月26日までの期間はCLOSEさせて頂きます。
11月27日より、
『やきもの。細川護光』 展が始まります。
熊本から届く作品を、どうぞお楽しみに

18. 11月 2010 by STAFF
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やきもの。細川護光

●やきもの。細川護光

2010年11月27日/土 – 12月6日/月
作家在廊日 27日.28日
OPEN 11:00-21:00
定休日1日(水)

熊本に行く度に、年甲斐もなく、こちらがよれよれになるまで飲んで、細川護光君に送ってもらうはめになる。
世が世なら、若殿様なのに、えらぶる素振りもなく、こちらが馬鹿殿様に思えてくる。
そして何か特殊なテレパシーがはたらくのか、今回とどいたカタチが、僕にはとてもいい。
特に南蛮など、えも言われぬ世界がある。細川護光君という人がつくったというよりは、自然がなせる技のように感じる。阿蘇のふもとに登り窯や穴窯を築き、つくっては売られてゆき、つくっては売られてゆき、を続けて、手元には何もなさそうだ。今回は新たに、酒も飲まず(ちょっとだけ飲んで)正直につくるそうだ。乞う御期待。
菜の花店主●たかはしたいいち

細川護光
1972年生まれ
三重県土楽窯、神奈川県湯河原不東庵を経て05年熊本にて開窯。
以降各地で個展開催。 

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16. 11月 2010 by STAFF
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望月通陽展

久しぶりの、望月さんの個展です。
鋳造ガラス、染布、ブロンズ、鉄、など、素材は違っても、どれを見てもやはり望月さんの世界です。
鉄の作品は、プラズマ溶断されたもの。影絵のような、不思議な存在感です。

 

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10. 11月 2010 by STAFF
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津田さん最終日

 久しぶりの青空です。
 最終日ということもあって、朝からたくさんのお客様がおみえくださいました。
 駅から歩くのにも、気持ちの良い季節です。
 桜並木の紅葉が始まりました。

 

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01. 11月 2010 by STAFF
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望月通陽展

●望月通陽展 

2010年11月6日/土 – 11月15日/月
作家在廊日 6日
OPEN 11:00 – 18:00
定休日10日(水)

もっちゃんと会いたくて、話したくて、静岡に行って来た。
この人の素晴らしさは、たとえれば、内側に光を見出すところまで降り立っていくような姿勢にある。
このところ多くの素材を見出しながら、いろいろな時代を生きてきた職人のようでもある。
しかし彼は、単なる職人ではなく、ものづくりでもない。現世や、多くの人のものの見方におもねることなく自分の感性のみを頼りに、実直に対決する。軋轢を生みながらも、それを越えて打ち込まなければたどり着けない世界を、成しているからである。
その姿勢が、あったかく、優しく、しなやかなものを生んでいくんだと思う。
どんな作品を取っても、取り上げるたびにそんな彼から発せられる詩神を感じざるを得ないのである。
菜の花店主●たかはしたいいち

望月通陽(もちづき みちあき)プロフィール
1953年静岡市生まれ。染色、ガラス絵、ペン画、ブロンズ、鋳造ガラス、木彫、陶など多様な技法を用い、型染めにより培われた形と線でユーモアに満ちた独自の作品世界を築いている。昨年、2008年には、小平市松明堂ギャラリーにて1年、12ヶ月連続展「with望月通陽展」を開き、各月違った技法での造形、会場設計が注目を集めた。装幀、装画も多数。光文社・古典新訳文庫カバー画など手掛ける。
1995年 講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。
2001年 ボローニャ国際児童図書展賞受賞。著作に画文集「道に降りた散歩家」「方舟に積むものは」作品集に「円周の羊」などがある。

表面:鋳造ガラス作品 裏面:鉄 プラズマ溶断作品

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27. 10月 2010 by STAFF
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津田千枝子さんの個展が始まります

蓮、パイナップル、野蚕、様々な素材から織り上げられたアジアの布を、現地を訪ねて集め、その風合いを生かして型染めをされている津田さんの作品たち。
気持ちのいい空間になりました。

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25. 10月 2010 by STAFF
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津田千枝子の『型染めの布』展

●津田千枝子の『型染めの布』展

2010年 10月23日/土 -11月1日/月

作家在廊日 23、24、26、29、30、31の各日
OPEN 11:00 ー 18:00
定休日27日(水)

私の染色のことですが、技法的にはオーソドックスな型染めです。最近はインドの工房で、泥糊を使った泥防染で染めることも少ししています。
特徴は何かなと思うのですが、私の場合、様々な表情のある布に型染をしていることかと思います。
ラオスの谷さんの布を始め、日本の栃尾の生紬や、インドの工房にオーダーして織ってもらう布、ミャンマーの蓮の布、フィリピンのパイナップル布等々、白生地で見るだけでも美しい布をそこなわないように、布の力を染めの段階でなお、引き出せたらいいなあと常々思っています。
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上記のDM写真用作品の説明文が届いたのだが、どうしても、会ってお話を聞きたくなった。
ミャンマーから昨日、帰って来たばかりの津田千枝子さんと会ってきた。「これが蓮の布なんですよ。これをもらい受けに、2年に一度行くんです。」とドンと置かれた。その織りの荒々しさとざっくりとした肌ざわりに、こんなものでいいのかと驚いていると、「かつて日本でも蓮の葉の繊維から織られていたのかもしれないんです。当麻寺の中条姫が織ったと言われるマンダラの残欠が蓮糸で織られたと伝えられているんです。(実は麻布であったこともわかったのだが)現在は、唯一ミャンマーのインレー湖の湖上に住んでいるシャン族によって織られているんです。」
本来は仏さまに奉げる布なんですね。でも、そこまでたどりつくには、飛行機を乗り継ぎ、ボートにゆられること数時間。でもその道行きが楽しそう。そこら辺の話をしていると案内状にならないので話を戻します。
津田さんの手にかかると、布の表情が一変する。蓮布、タッサーシルク、ギッチャにしろ、型染とはいっても自由に枠からはみだして、自在である。古色かなと思うとモダンでシックな味わいである。一体どこから来ているのか。そこに津田さんの型染めのとらえ方、素材の生かし方、その出会いの仕方に、直感的に探し出す力が秘められている。軽やかに、幸運をつかむように運命づけられているようだ。
津田さんの身辺は、最高の水準の人たちに恵まれていますが、津田さんのすごさは今までの評価や権威にとらわれず、自分の納得のいくまで素直に作りだし、僻地まで布さがしをされて、つくり手、織人と出会っていることではないだろうか。それも楽々と楽しんで。
手から手に。それもローカル同志がつながるグローカルというそうですが、そんなつながり方をしているのが魅力である。
初日はそんな話も聞けそう。
菜の花店主 たかはしたいいち

津田千枝子プロフィール
1974年 東京芸術大学 美術学部絵画科卒業(日本画専攻、新創作春季展入選
在学中から紅型を始め、卒業後、友禅を吉田勇四、藍建てを菅原匠、中島安夫、
型彫りを田所実、また工芸全般について内藤四郎の各氏に学ぶ
1975年 銀座 村松画廊にて個展
1979年-1980年 ニューヨーク在住
1987年 伊勢丹浦和店美術画廊にて個展
美術史家の夫に同行してヨーロッパの中世美術を訪ね歩く(以後2002年迄毎年)
1994年 インド、アーメダバード、国立デザイン研究所「日印染織シンポジウム」に参加
1996年 広尾 古玩堂にて個展
1997年 インド、アーメダバード、国立デザイン研究所「日印染織シンポジウム」に参加
1999年 インド、ブバネッシュワール、第3回国際野蚕学会で講演とワークショップを行う
2000年 山梨 ギャラリー歩ら里にて個展
2003年 インドネシア、ジョグジャカルタ、第4回国際野蚕学会で講演とワークショップを行う
各地にて個展、グループ展多数。現在、桐朋学園大学講師

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15. 10月 2010 by STAFF
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椅子展

西湘をあそぶ会が企画の 椅子展が行われました。

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12. 10月 2010 by STAFF
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内田鋼一展は終了致しました。

次回企画展は
10/8〜10/10椅子展
10/23〜11/1津田千枝子さんの型染の布展
どうぞお楽しみに

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05. 10月 2010 by STAFF
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