黒田泰蔵の白磁
2014年4月11日. 金― 4月20日. 日
開館時間 11:00〜18:00 定休日 4月16日(水)
作家在廊 11日(金)13日(日)
作陶を始めて47年。
この22年ひたすら白磁に挑んできた、泰蔵さん。
黒田泰蔵さんの白磁は、この2年で変わってきたように思えてならない。自然体に至る、この数年の経験があったにちがいないと勝手に思っている由ですが、今までとは確かに何かちがう。
うまく表現できないけれど、見ても、さわっても感じてくるものがちがうのです。 何故か、すうっと手になじんだり、びっと精神にふれたりがあるんです。作品がぐーっとせまってくるのです。
梅瓶なぞは特にすごいものがあります。こうやってうまれてくるものにはどこか〈自然〉なるものを感じるのです。
2014年3月31日 店主 たかはしたいいち
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菜の花暮らしの道具店 in 伊勢丹新宿店
菜の花暮らしの道具店 in 伊勢丹新宿店
2014年3月12日(水)ー25日(火)
伊勢丹新宿店本館5階=グローバルダイニング
《イベントのお知らせ》
・3月15日(土)・16日(日) 〈各日1時から〉
【オオヤコーヒ焙煎所 美味しいコーヒーと、カップのお話】
16日(日)には 伊藤まさこさんも来場、オオヤミノルさん、店主高橋と楽しいお話を。
各日とも、コーヒー豆の販売を致します。(数量限定)
・3月22日(土)・23日(日) 〈各日1時から〉
【店主高橋によるお茶のおもてなし】
暮らしにお茶を取り入れましょう。身近なうつわから抹茶茶碗まで、楽しいうつわをご提案します。
コーヒーのイベントにあわせて、「コーヒーカップ 10人100碗」も企画しました。参加してくださるのは赤地健、安藤雅信、、内田鋼一、亀田大介、川口淳、黒田泰蔵、スナ・フジタ(旧ユニット名フジタチサト)、野口悦士、森岡成好、吉田直嗣です。一つ一つ手に取りながら、お好きなカップを見つけてください。
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「手が動く 心が動く 日置武晴 和菓子のプロセス写真」展
表参道DEE’S. HALLをお借りして始まった和菓子のプロセス写真展
初日からたくさんのお客様にご来場頂きました。
展示をご紹介。
「手が動く 心が動く 日置武晴 和菓子のプロセス写真」展
「手が動く 心が動く 日置武晴 和菓子のプロセス写真」展
【会場】DEE’S HALL(東京都港区南青山3-14-11) MAP
【会期】2014年2月11日[火・祝] ~ 2月16日[日]
【時間】11:00~19:00(最終日のみ17:00終了)
金塚晴子さんの著書『季節をつくる わたしの和菓子帳』(2013年3月既刊)のプロセスカットを集めた写真展を開催します。撮影は日置武晴さん、スタイリングは高橋みどりさん。美しい写真と共に、美味しい和菓子とお茶をお楽しみ下さい。
■高橋みどりさんが選ぶ「和菓子とお茶のためのうつわ」
会期中、スタイリストの高橋みどりさんが選ばれた「和菓子とお茶のためのうつわ」を展示販売致します。
選りすぐりの作家たちの作品をご覧ください。
[出展予定作家]
赤木明登、石田誠、内田鋼一、黒田泰蔵、小泉誠、島るり子、
田村文宏、佃眞吾、スナ・フジタ、藤塚光男、村木雄児、
吉田直嗣、村田森
■菜の花店主 高橋台一によるお茶のおもてなし
小田原の和菓子菜の花でつくった和菓子をもちよってのお茶会をどうぞお楽しみ下さい。
その日つくってその日だけのきんとんや定番の月のうさぎ。
箱根のお月さまや金塚さんの和菓子もうちでつくったらどうなるかなと工夫してもってきたいものです。 高橋 台一
会場の一角に茶菓席をご用意致します。
ご鑑賞の後は、ぜひお茶と和菓子をお楽しみください。
お抹茶(お菓子付)500円 <各日限定 50名>
※トークショー&和菓子レッスン開催時間中はご提供できません。
詳細は金塚晴子さんのホームページをご覧ください。
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真木千秋展は終了しました
うつわ菜の花での企画は、次回4月11日より、
「黒田泰蔵さんの白磁」
2月、3月は、東京での企画が続きます。
2月11日からは、
表参道のDEE’S. HALL をお借りして、
「手が動く 心が動く 日置武晴 和菓子のプロセス写真展」
これは、和菓子研究家 金塚晴子さんの著書「季節をつくる 私の和菓子帳」の中の、
和菓子を作る手の動き、プロセス写真の美しさを是非見ていただきたいという思いから、
著者の金塚さん、スタイリングをされた高橋みどりさんとご一緒に企画しました。
菜の花店主高橋は、お茶のおもてなし。
和菓子に合う小皿、お茶がおいしく飲める湯のみなども並びます。
2月11日〜16日 表参道で、お待ちしております。
うつわの出品作家
赤木明登、内田鋼一、黒田泰蔵、小泉誠、島るり子、スナ フジタ(旧ユニット名フジタチサト)
田村文宏、佃真吾、藤塚光男、村木雄児、村田森、吉田直嗣
真木千秋展 インドガンガより
2014年1月18日/土 ー 1月26日/日
OPEN11:00ー18:00¦定休日22日(水)
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「手が知っていること」
gangaがはじまってもうじき5 年、私も年
間約半分の月日、ganga工房でのものづく
りに費やしてきました。四半世紀もの間イ
ンドで織ものを作り続けてきて、今も日々
驚かされることがたくさんあります。
工房では手の仕事は無限大で、普通に考え
るとやらならないことやできないことがあ
りません。「手」でやればできることをなん
でもやる、それが工房の姿勢です。畑を耕し、
農作物を育て、その恵みをいただくのとと
ても似ている、おいしい作物をつくる為に
生まれる知恵、器用な手。
経験の積み重ねや手から手に受け継がれる
もの、自然に近ければ近いほどわかること。
手は知っているかのようにうごいている。
染織もまた暮らしの中でどんどん進化し、
毎日素材と向き合い、生かすことでさらに
美しく、心地よくなることを感じます。
そのようにして日々新しい風合いがうまれ
ています。
まきちあき より
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「手」でやればできることをなんでもやる、
それが工房の姿勢です。
手は知っているかのようにうごいている。
真木さんのこの文章を読んで、ものづくり
の枠を超え、人間の営みというものの根幹
に、より近づいているように思えた。
日本で、そしてインドでさえもその手が失
われつつあること、けれども手が知ってい
ること。
そこから生まれてくるものは、本当は大変
なものなのです。
それなのに真木さんを通すと、私でも気軽
に身にまとうことができる。
それがまた素晴らしいことなのだと感動す
るのです。
菜の花店主・たかはしたいいち
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年内の営業は終了しました
伊集院真理子さんのなべ展は終了しました。
年内の営業は終了、新年は、1月18日より営業致します。
2014年の最初の企画は、真木千秋さんの布。
2月には、青山のDEE’S. HALL で、
金塚晴子さん、高橋みどりさん、日置武晴さんとの共同企画
3月12日からは新宿 伊勢丹での暮らしの道具店。
どうぞお楽しみに。
菜の花暮らしの道具店は、年内は30日まで、新年は3日から営業致します。