安土忠久さんのガラス
初日からたくさんのお客様にお越しいただいています。
今年は小鉢、花入れが特に人気です。
安土さんの代名詞、へちかんだグラスと、ストレートのシンプルなグラスは一旦完売、
追加をお願いしました。
自由に、しなやかに。安土忠久のガラス。
2013年8 月3 日. 土 – 8 月1 1 日. 日
O P E N 11 : 0 0 ー 18 : 0 0 ¦ 定休日 7 日(水)
熱い夏がやって来た。
いましがた上高地の奥の徳沢までトレッキングしての帰り道。
気持ちがスーと抜けてすがすがしい空気を味わっている。
見上げると青い空。焼岳の氷壁がかすかに見え、一筋の小さな瀧が
右に左に見えて美しい。
松本におりてきて、三城というそば屋で横山秀樹さんの
ドーンとしたコップを見て、
安土さんのコップと出会った時のことを思い出した。
30 年近く前、松本の蔵づくりの通りを歩いていた時、
目に入った細身のコップ。「ちきりや」という民芸をあつかっている
丸山太郎さんのお店。それだけが目に入ってきて、
スーと手にとっていたことを思い出した。
茶房でつかって30年という大変な時間がたっても、
あきることのないコップだ。
そこには安土さんのあきずにつくり続ける
真摯な姿勢があるからなのでしょう。
そういえば今年の冬、安土さんは、うちのお店のためにも、
じっくりじっくりとつくりためたようです。
コップ、皿、いろいろな種類のうつわ、オブジェ的な花器も
つくっている。
ぜひ手にとって、見てください。
2013年7月18日 店主 たかはしたいいち
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赤木明登の漆
2013年7月13日(土)〜7月21日(日)
作家在廊日 13日(土)
OPEN 11:00〜18:00 定休日 17日(水)
赤木さんが書いてくれた「美しいもの」という本の威力。 僕のことも載っているので、昨日も京都から夜中バスに乗って小田原に訪ねてきたかわいい人が在る。 そのような人がポツン。ポツン。と現れる。 本当。本物。本気。本質と、ちと恐い位「本」が先にくる。 赤木さんは元編集者から、角偉三郎と出会って漆師へ、そしてもの書きと同時に自らアピールできる人。 新たな漆の使い手を増やすだけでなく「普段ぽくー器多用にガンガン漆を使いたい人」に向けてモノをつくってこられた。 しかし、今回は、どきっとする美しいカタチが送られて来た。 ステキな金属器の名残りをとどめたスプーンと共に。 2013年7月2日 店主 たかはしたいいち
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細川護光の器
2013年6月22日(土)〜6月30日(日)
作家在廊日22日(土)23日(日)
OPEN 11:00〜18:00
定休日 26日(水)
・23日18時より 会場にて オープニングパーティーを行います。
護光さんの奥様で、料理家の細川亜衣さんのイタリア料理を、立食にてお楽しみいただきます。護光さんのうつわとお料理との合わせ方など、ご紹介くださいます。
準備の都合上、ご予約をお願いします。
0465−24−7020 うつわ菜の花 参加費4000円(ワインは+500円)
京都で細川護光さんと会った。三条高瀬川側の雑踏の中、ふっと浮かぶように彼が立っていた。ついていったショットバーは洞窟の中に入るようでホッとした。 白い花が一輪あった。作品は、京都の個展の会場に持ってきたので、工房には何もないという。スッカラカンになって始める。そんなことが身についてきているのか、追われている様子もない。何もないところから生まれるうぶさ。明るさ。気持ちよさ。潔さ。 つくった形ではなく、生まれてきた形。始原のカタチ。この人のやきものの素晴らしさは、無傷な心にあるのではないか。ふと中原中也がよんだランボーの詩のように。 今回はゲストお二人。細川亜衣さんが家で使っている大皿に盛ってのイタリア料理会。熊本の友人、西松幹浩さんの版画です。
2013年6月5日 店主 たかはしたいいち
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早川ユミさんの服
二年ぶりに、ユミさんの優しい笑顔が小田原にやってきました。
初日は、ユミさんの服に身を包んだお客さまが続々。
懐かしい生地のモンペやスカートを見て、ユミさんも喜んでいました。
二日目はちくちくワークショップ。
みなさん熱心にちくちく。そしてユミさんのお話で和気あいあい。
日本橋髙島屋さんでの企画が始まりました
種子島焼き再考三人展ーーー中里隆、森岡成好、野口悦士ーーー
本日22日から日本橋高島屋本館7階 暮らしの工芸 で始まりました。
明日23日午後6時からは、中里隆さん、野口悦士さんと店主高橋 の三人によるトークショー。
初日の今日は、森岡さんと野口さんが在廊して下さいました。