佐藤比南子さんのインスタレーション
8日から始まる個展のための設営が始まりました。
中庭にはシャラの樹を囲んだインスタレーションが。
タイトルは『包む』
圧縮した羊毛を何本もの紐で、上下左右いろいろな角度から引っ張り、巣の中のような、雲の真下にいるような不思議な空間になっています。
井藤さんの棚
DMで見て、どうしても実物が見たくなって…と、お客様たちがおっしゃる古材を使った棚。
最終日を残して、初日にお買い上げいただいたお客様の元へ、おさまって行くことになりました。
大きくもなく小さくもなく、ギャラリーの床の間に スッと立っていましたが、お別れです。
井藤昌志さんの個展が始まりました
今回は、古材を使った家具とオーバルボックス。
古材の黒い色に合わせて、オーバルボックスは白い色を…と、桐が中心です。
柔らかな桐の色で、和の雰囲気もあり、いつもとは少し違ったオーバルボックスです。
井藤昌志/木工 《箱をあけて》 家具とオーバルボックス
2008/10/4sat – 10/13mon
OPEN:11:00-18:00
8日定休日 作家在廊日4日 5日
名古屋のライフ・デコの正木さんの所で、朽ちているのに捨て難い板を見つけた。「どうしたのこれ」と聞いたら、「井藤さんが見つけて、これを使って台や家具をつくったのよ。」との返事。
井藤さんに現代の李朝の台や棚をつくってもらえたらという、私の勝手な熱情が今回の企画です。でも本人はガツンときっちりしたもののつくり手。どうなるか、箱をあけてのお楽しみ。待ち遠しい。
2008年 菜の花 店主 たかはしたいいち。
吉田素子の油彩
2008/9/6-9/15
OPEN 11:00-18:00
作家在廊日 6日(土)7日(日)15日(月)
今回見せていただいた3枚の絵は「下地いのち」というくらい何層にも重ねられた上に、カチッとした線で描かれていた。
心象風景を描きつづけていたと思っていた吉田素子さんは、心象を超え、抽象を具象化するところまで入ってこられた。
描かれた植物の葉は「記号です。」というのだが、もっとはるか普遍的なものを感じずにはいられない。
しかし、植物というもののかたちが、普遍的なものであったんだ、と改めてうながされるのである。
菜の花店主 たかはしたいいち。
吉田素子
神奈川県横浜市生まれ
サロンドートンヌ会員(仏)
日本美術家連盟会員
うつわ菜の花
神奈川県小田原市南町1ー3ー12 電 話(0465)24-7020
小田原駅東口より箱根方面へ向かうバス利用
[箱根口]バス停下車徒歩3分
お楽しみに!
うつわ菜の花の次の企画展は、
彫刻家 本濃研太(ほんのう・げんた)さんの
ダンボールアートです。
ダンボールに切れ目を入れ、ボンドを使って立体に仕上げ、
アクリル絵の具で彩色した、オオカミ、トラ、
ニワトリやナマケモノなど
30−40体のダンボールアニマルがやってきます。
ほぼ実寸大につくられた動物たちには、
本当にそこにいるような気配を感じます。
菜の花あん工房には以前から、本濃作品のトラがいて、
お店に来た子供たちはすぐに反応、
近づいたり、さわったりしています。
会期は 8/2(土)−8/11(月) (8/6(水)は定休)です。
ダンボール動物園にぜひお越し下さい。
8/1までは、入れ替えのためCLOSEさせていただきます。
菜の花暮らしの道具店は営業しておりますので、
是非お立ち寄りくださいませ。