次回展示会のお知らせ

箱根菜の花展示室で開催しておりました

真木千秋 糸から生まれる世界

は、会期を終了致しました

 

10月19日からは

うつわ菜の花にて

内田鋼一のうつわ

を開催致します

 

 

16. 10月 2019 by STAFF
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真木千秋展 会期延長のお知らせ

箱根菜の花展示室にて開催中の

真木千秋 糸から生まれる世界  は、

10月15日まで会期を延長いたします。

 

菜の花暮らしの道具店で開催中の

 

実りの秋  maki textile studio  展は

10月17日まで、会期を延長致します

 

2会場での真木さんの美しい布を、ぜひご覧ください

 

 

 

14. 10月 2019 by STAFF
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臨時休業のお知らせ

臨時休業のお知らせ
台風19号の接近による荒天、交通機関の乱れが予測されますため、
箱根菜の花展示室にて開催中の
真木千秋 糸から生まれる世界は、
12日(土)臨時休業とさせていただきます

真木テキスタイルスタジオ
実りの秋
を同時開催中の菜の花暮らしの道具店は
12日(土)臨時休業
13日(日)12時開店
とさせて頂きます

皆さまどうぞお気をつけて、安全な場所でお過ごしください。各地に大きな被害がありませんように

11. 10月 2019 by STAFF
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佃眞吾の木工

2019 年 9 月21日. 土― 9月29日. 日
作家在廊日 21日 OPEN 1 1: 00 ―18 : 00 定休日 25日

佃さんは52才だそうで、「50にして天命を知るという年になった。」と言われる。「私がやるべき事、人生後半何を作って行くか、考えるようになった。」と。彼は木工をやろうとした20代始め、店舗の什器専門の現場で、5年間下積みをした。
それから、もっとちゃんと木工をしたいと弟子入りし直した。その時「何年位やらないといけないか」と聞いたら10年位と言われたので、10年ひととおりやってから独立した。昼勤めながら、夜も1時2時まで別の木工所の仕事もしていたという。そういう時間が、今の佃さんを作ったと思う。特に指物師の技術を習得したのは、大きなことだと思う。今回のDMの作品は、写真撮りギリギリになって届いた。単純ではあるが繊細で、器ではあるが彫刻的である。シンメトリーではないので作るのは面倒だけれど、やってみたかった仕事だと言う。それは私に今までにない印象を与えてくれた。形といい色といい、栗の木の良さが存分に発揮されている。良く生み出したと思う。彼の人生後半の新しい世界が始まろうとしています。

<パンフレットのダウンロードはこちらから>

06. 9月 2019 by STAFF
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二見光宇馬の仏さま。

2019年 9月7日.土―9月16日.月祝
作家全日在廊 定休日 11日 OPEN 11:00―18:00

二見光宇馬さんは、京都の御所の近くと、実家の熱海で仏様をつくっています。
土は福岡と日田の間、朝倉市、秋葉山近くでいただいています。
今回は、電気窯で焼くだけでなく、地元熱海の太鼓コロガシの山の中や、栃木の日光市、堂室山など、ご縁のあった方の山の中に入って野焼きをしています。穴を掘って、その辺に落ちている木を集めて焼いたり、炭を使って焼いたりしています。
山の中に入ることは大変なことなのでしょうが、山に入ることで彼と仏様が、より向き合うことになったのでしょう。今回の仏様を見て、祈りたくなるような気持ちにさせられました。
また、時代を超えたものも感じさせられました。
彼の理想は、山の中に入って、その山の土で仏様をつくり、その山の薪でそこで焼くことだそうです。山の神様の近くで仕事をしたいと言います。
彼のめざすところが、見えようとして来ていると思います。
2019.8.10 髙橋台一

リーフレットのダウンロートはこちら

05. 9月 2019 by STAFF
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三人三様の世界 神林學 安土忠久 内田鋼一

三人三様の世界 神林學 安土忠久 内田鋼一
2019 年 8 月24日. 土― 9月1日. 日
作家在廊日 24日 OPEN 1 1: 00 ―18 : 00 定休日 28日

神林學さんは彫刻家。本人の作品展示はもちろん、
菜の花駅前店の展示、うつわ菜の花の展示も35 年以上担って来てくれています。
安土忠久さんとは35 年前、松本の「ちきりや」で初めて安土さんのガラスのコップを見つけて、
気に入って以来のつきあいです。
神林さんの彫刻展を見た時、「欲しい」と言って持って帰ってしまった人です。
内田鋼一さんは、豪快な陶芸家だと角有伊さんから聞いて出逢いました。
毎年何らかの作品を挑んで作られて来た方で、飽きることのない人。ケンカをしてはいけない人です。
こんな三人が今回は一人ずつ、自分の世界でやることになりました。
人間の顔、動物がテーマです。三人三様の世界。お楽しみに。
どれもこの機会でなければ、見ることのできない作品です。

リーフレットのダウンロードはこちら

11. 8月 2019 by STAFF
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辻村史朗、小川待子、川瀬忍

2019年 8月3日. 土― 8月12日.月祝
定休日 7日 OPEN 11:00 ― 18:00

会期中不定期にて店主高橋がお茶のおもてなしを致します。

蓬莱さんから、辻村史朗、小川待子、川瀬忍と、作品が届いた。
写真に撮り、皆様にお見せしたいと思った。辻村さんの器には、思
いが深く、僕はなかなかやれないでいましたが、ここがきっかけの
ように感じました。なかでも壺に、僕はいたく感動した。横に曲がっ
たゆがんだ壺が、ドーンと心に入ってくる。良く使われたもの、使
われずにしまわれていたもの。これから使って生かすのは、貴方か
もしれません。
小川さんの作品は、ここまで使ったんですね。というものもあり、
たのしい。現代オブジェが、花器としてこんなに使われ続けたこと
は無いのでは?と思わせる。そういう魅力が、小川さんのオブジェ
にはあるのですね。べんがらが塗られた二重の器は、吸い込まれる
力が宿っていて、心静かに眺めたい。
また、川瀬忍さんの作品には、青磁のすばらしさがあらわれ出てい
て見ごたえがあります。
どれもこの機会でなければ、見ることのできない作品です。

2 0 1 9 . 7 . 2 0 髙橋台一

ダウンロードはこちら

23. 7月 2019 by STAFF
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mon Sakata

2019年7月20日.土―7月28日.日
作家在廊日 20日(土)
OPEN11:00ー18:00 定休日24日(水)

mon Sakataの名品、30天竺Tシャツは、うつわ菜の花スタッフ達のユニフォームと言って良いほど、いつも誰かが着ています。朝起きて、袖を通すとシャキッとして、今日一日頑張れる。そんな身近な存在です。二年に一度、展示会案内の撮影用の服が届く時はいつもドキドキ。「今回は、一点でゆきましょう!」と、坂田さんから送られてきたワンピースは、自在に踊る模様と、裾の広がりに、わくわくします。デザインの素は、ミシンの試し縫いとのこと。手を通したらどこへでも行けそうな気持ちにさせてくれます。夏を楽しく、軽やかに過ごす服を探しに、みなさまぜひお越しください。Men’sもたくさん届きます。

リーフレットのダウンロードはこちらから

03. 7月 2019 by STAFF
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高瀬省三展 彫刻

2019年7月6日.土―7月14日.日
定休日10日 OPEN 11:00 ―18:00
6日(土)高瀬省三氏の奥さま 久子さんが在廊されます。
高瀬省三さんとは、大磯の「桃の家」で引き合わせてもらった。桃の家は、料理のさわやかな店だった。そこで何度か一緒に食事をした。高瀬さんは、夕方になるとフルートを吹くような、静かな1人の時間をもつ面と、友達と賑やかに過ごす面があったそうだ。日本画家として活躍していたが、60歳を前に末期ガンの宣告を受けた。

「都心から大磯に移り住んで十年、浜辺の散歩が日課になった。
あるとき、大型台風で、大量の流木が浜に打ち上げられた。
ごく自然に、拾って、デッサンし、造形を試みるようになっていた。
流木を手にしたとき、作りたいものが見えてくるのが面白かった。」
「風の化石」あとがきより

命の限りを見つめ、濃密な時間を過ごした最晩年に作られた彫刻25点。それを収めた作品集が、筑摩書房から出版されたその年、高瀬さんは亡くなった。彼の住んだその家を借りることにしていたので、何回も通って、流木をあつかった彼のアトリエもすごく気に入っていた。それから10年後に、平塚市美術館で回顧展が開催され、その後、その作品の全てを菜の花が引き受けることになったのだった。茨木のり子さんの詩集のうち3冊の表紙絵を描いていた。その時の写真を担当した坂本真典さんが、高瀬さんの流木の作品に魅かれて、「風の化石」が生まれた。その縁で高瀬さんの作品集「風の化石」には、茨木さんの序文が寄せられている。

円空は、かつて、雑木のなかから佛像を彫り出した。
木っ葉佛など、今思い出してもなつかしい。
高瀬省三さんは、大磯の浜に打ちあげられた
流木を拾ってきて、少々の手を加えることによって、
ふしぎに聖なる造型を果している。
作品を見ていると、焚火にもされず、
新たに息を吹きこまれ、命の最後の所を得た、
流木たちのよろこびと安堵のおもいが、
ひしひしと伝わってくる。
茨木のり子「風の化石」序文より

ぜひ、作品を見に来て味わってください。
そして、うつわ菜の花の協力で再出版された「風の化石」 が、
300冊ほどあります。お手元に置いて下さい。
2 0 1 9 . 6 . 2 5 髙橋台一

PDFのダウンロードはこちらから

25. 6月 2019 by STAFF
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井上有一の書

2019年6月8日.土― 6月16日.日
定休日 12日
OPEN 11:00―18:00
● 会場は、うつわ・菜の花に変更になりました。

 

井上有一は、何回企画してもおもしろい。本質があるからなのですが、どこからひっぱり出しても、人の心に痛いものを残していく。こんな人がいたんですね。
おもしろいと言いましたが、その中には、いやなものがないんです。

井上有一が戦争中、国民学校の代用教員をやっていた頃、生徒の一人にいかりや長介がいた。後にテレビで長介がよく人をなぐる姿を、自分がモデルだったと認めて、テレビを恥ずかしがって見なかったと聞いたことがあります。井上有一は、長介にクラスの演劇会の監督をさせていたんですね。どうもいかりや長介を認めていたんだろうなと思います。
それが世に出てくる由です。このことも井上有一にとってはおもしろいことだし、自分には大切なことだと思った。
「くびがもげました もげたらもげたでいいじゃないか」と書いたものがある。文字を書いていて、筆の首がもげてしまって、大きな字でそのことを書いていったものなのです。見た時おもしろいと思ったのに、手を出そうとしてやめてしまった自分がいた。その後欲しくなったらもう無いという。何枚も残していったと言うのに無いのですね。

今回、数も少なくて「うつわ菜の花」での展示に変わったのでごめんなさい。
でもじっくり見て下さい。そして手に入れてください。後から欲しくなっても、もう無いということもあるかもしれませんよ。

2 019年5月25日 店主 たかはしたいいち。

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28. 5月 2019 by STAFF
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