望月通陽の世界

2017年4月22日/土―4月30日/日
O P E N 11:00―18:00 定休日 26日/水
作家在廊日 22日 11:00~16:00在廊
(出かけていれば会えませんが、気まぐれで)

久々に望月通陽さんの静岡のアトリエまで行って来た。 杉本光俊さんがカメラを構えて、何ともいえない形を撮っていた。 ブロンズのその詩神は、ちょっと横わきに人を抱えていた。 綺麗であった。 その人の内側から抱え持つ後ろ姿が、前から見た姿よりなお良かったのである。 また、小さな塊のような像が何体かあって、その一つ一つが何かを祈っている。 そんな思いを持つ自分が、今いるのだと、はたと感じた。
菜の花店主 たかはしたいいち

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望月通陽 (もちづき みちあき) プロフィール 1953年静岡市生まれ。染色、ガラス絵、ペン画、ブロンズ、鋳造ガラス、木彫、陶など多様 な技法を用い、型染めにより培われた形と線でユーモアに満ちた独自の作品世界を築い ている。2016年には長野県東御市の梅野記念絵画館にて個展「やがて行く庭」開催。 装幀、装画も多数。光文社・古典新訳文庫カバー画など手掛ける。1995年 講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。 2001年 ボローニャ国際児童図書展賞受賞。 著作に画文集「道に降りた散歩家」「方舟に積むものは」作品集に「円周の羊」などがある。


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16. 4月 2017 by STAFF
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