藤井勘圿 展
会期
2月6日(土) ― 2月14日(日)
11:00〜18:00
20日(水)定休
作家在廊日 6日7日
在廊予定は変更になる場合があります
思えば15才で京都に出て遠回りをしましたが
半世紀近く一人で繒を思うままに描けたのは幸でした。
繒をかくことは美術の勉強だけではなく
自分を自由に解放する点が尊いことの様に思います。
上手だけでは無く美術の奥底に流れる拙(非日常・非常識)を大切にしたいと思います。
野菜や花・木を植え、週1で岩田山(お猿)をかき、楽しい心象風景や動物・最近は大阪にクロッキーに通っています。何を描いても簡単では無いのが本当です。
難しい時代ですが自分は自分の仕事を仕上げたいです。
皆様ぜひ見て下さい。 勘圿
鯉江良二と井上有一
鯉江良二と井上有一
やきものと書
2021.1.15〜1.24
11時〜18時
20日(水)定休
1994年1月郡山市立美術館で「大きな井上有一展」があった。外はとても寒かったのを覚えている。当時超人気作家だった鯉江さんと、僕は一緒に見た。鯉江さんは、じーっと立ち止まって、ぐっと食い入るように見ていた。その見方は、自らの内面を見るようにと言ったらいいのか、、凄かった。
昨年の8月6日に鯉江さんは亡くなった。その日は広島に原爆が投下された日。ノーモアヒロシマを訴え続けた人だからと、思えてならない。
僕にとって、茶碗、壺では唯一無二の人。多くの作家の中でも、この人をおいて他にない。だから井上有一の書の前に、鯉江さんの茶碗、壺を飾ってみたいと思った。そんな展覧会です。
僕のコレクションに加えて、常滑に在る他の未発表の作品も並びます。楽しみである。
髙橋台一
内田鋼一展より
展示会初日朝に到着された内田さんと内田さんの作品
ゆっくりと全体写真を撮る時間がなかったので、少しですがご紹介いたします
作品は全て完売となっております
線刻の茶盌、磁器、引出黒、土もの、と表情を変えて40点ほど。とても見応えがありました