着ればわかる
今回のモンサカタ展は、冬物と春物が、一度にたくさん見られる欲張りな展示。
今年の春物は、綿とアンゴラのもの、綿とカシミアのものなど気持ちの良い素材が豊富です。
タートルやカーディガンなど、買われた方はその肌触りの良さに、会期中、二度三度といらしてくださいます。
定番のTシャツにも新色が登場。
暖かいスパッツは綿とカシミア。一度履いたら脱げなくなるほど柔らかくて気持ちが良いと評判です。
触ればわかる、着ればもっとわかる、モンサカタの服なのです。
monSakataの服
2009/2/6fri-2/15sun
open11:00-18:00
会期中無休
作家在廊日6日(金)
僕は明日、エジプトにいく。お守りのようにmon sakataを着ていく。気持ちがいいのです。安心なのです。
菜の花スタッフの小榑は、坂田さんの服は自由で、着れば着るほど自分らしくなると言います。上からでも下からでも、表も裏もなく、どうやっても着られる自由さがあると。
服には自由でなかった人が、そういうんです。変わるものです。
どうやらお手本は坂田さん。
あんな風になりたい憧れの女性。
くるくる首に巻くと、ふんわり暖かくて、
いろいろ使い道がありそうな、フードという
不思議な筒。
アームウォーマーなのに、ある人は足にのばしてスッキリ。ある人は腕にくしゅくしゅにして、自分のものにしている自在さ。
人にまかせてのびのびと、人をしてひとにさせるmon sakataなのです。
あなたは、どうですか?
2009年1月21日
菜の花店主・たかはしたいいち。
長谷川竹次郎さん
二人のお子さん達への贈り物を一冊の本にまとめた『父の有り難う』
出版記念の巡回展が始まって一年。この菜の花での展示が最終となります。
何度見ても、えっというような発見があって、本当に楽しい贈り物たちです。
来年もよろしくお願い致します
うつわ菜の花の年内の営業は終了致しました。
新年は1月10日より営業致します。
『金工・長谷川竹次郎展』
どうぞご覧くださいませ。
暮らしの道具店は年内は12月31日まで営業致します。
●丸山正の黒着物with佐久間裕兒 honoka
2008/12/5fri-12/7sun
open11:00-18:00
会期中作家在廊
丸山正さんは信州の山間の古民家に居て南青山のアトリエを離れての仕事。
季節の変化の深さにたじろぐことなく、自己の本性を見つめてどこへいくのか。
佐久間裕兒さんはタイ・チェンマイでオートバイに乗りながら良くモノを見、木地から器をつくり、漆に取り組む。
HoNoKa 川添さんは今、エメラルドの原石に魅せられインドネシア・バリ島とニューヨークで制作というより、そのままのカタチで提案。
2008年12月
菜の花店主 たかはしたいいち。
《やきものと陶》森岡成好と秋山潤
森岡成好さんのやきものと秋山潤さんの陶・白磁。やきものと言っても互いに違う世界。進む方向も生き方も。でもどこかでどう人は向き合い、相手を意識し気づかいあい、好きあっていくのか不思議である。
二人の出会いは私の思いつきで、二年前の韓国旅行でした。私も同行して、やきもの好きの仲間の旅。井戸茶碗とも出会えたし、そりゃ面白い旅でした。おいしい食にありつき、酒を飲み交わした。かつての日本を思いおこさせるような田舎の風景。大邸(テグ)釜山の市場での交渉や安モーテルを渡りながらの買い出し、思い出すたびに蘇ってくるおかしさがある。
最近、秋山さんの白磁が、すごくモダンさをおびて来た。秋山さんの白磁を気に入った韓国の奇才の手による新築の家の生活も気になるところ。
森岡さんの焼〆のうつわには、つつみこむようなあたたかさとシャープさがでてきた。高野山の麓、天野の生活のリズムがあらわれでて力を感じる。
おもしろい出会いになると思います。
佐藤比南子さんのフェルトワークショップ
15、16日に、1回ずつ開催しました。
フェルトの小さな袋物を作ります。
まずは原毛選び。
好きな色を選んで、比南子さんの説明を聞く参加者のみなさん。
重ねて押さえて重ねて…繰り返すこと12回。
あとはひたすら圧縮です。かなりの力仕事。
そして完成。思い思いの模様が入った一つだけのオリジナル
みなさん大切に持ち帰られました。