辻和美展

2014年12月6日.土 – 12月14日.日

12月10日.水 定休
作家在廊日 6日、7日

10月21日に辻さんと神楽坂で会った。
新たにできあがった隈研吾さんの創る倉庫のギャラリーカフェで。
中々ほっとさせる空間で話ができた。
辻さんが作るガラスの世界は、変化に富み、おもしろい色合いを
もって立っている。
透明なガラスが白いカミの上では、すごい世界をかもしだす。
青い色でも、自分の感覚に視点をおいていないと、すーっと
引っ張られて、いったままになってしまう。
いい感覚だけが残ってしまう。のほほんとしてしまう。
それはそれでいいのですが。
だけど現実は手でそのガラスコップをとり、口にはこび
満たさなければならない。
この人のものでなければならないコップ。
色や形を通りぬけて、ずっと奥から伝わってくる核のようなもの。
それがこの人のガラスにはあるのです。
今回は、青と白とグレーと透明のグラスがならびます。
2014年11月吉日 菜の花店主 たかはしたいいち

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21. 11月 2014 by STAFF
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内田鋼一さんの個展

土曜日から始まりました。
朽木の薪窯で焼かれた、焼き〆の壺、花入、湯のみなど、土の色の変化が美しい。
茶碗は白磁、刷毛目、焼き〆などさまざまで見応え充分です。

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27. 10月 2014 by STAFF
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内田鋼一展

UCHIDA KOUICHI EXHIBITION

2014年10月25日.土 – 11月2日.日
10月29日.水 定休
作家在廊日 25日、26日

・10月25日 17:00より 内田鋼一「茶碗の話」
お申し込みは 0465–24–7020(うつわ 菜の花)

内田鋼一さんから茶碗がとどいた。
朽木の穴窯でつくられたものにちがいない。
口もとのくつろぎ方が悪くない。
こげ茶色の力強いできである。
いままでにない色あいである。
ひとつだけポツンとやってきたが、なかなか良いものに変わってきている。
どうも日本人だけが思いつきよくなおし、ふさわしくなおすようだ。
見た目だけでなく、気持ちが入ってくるんだ。
誰にもじゃまされず、さわやかになるのだ。
一碗のかけらから、それは時の流れではなく、
一瞬にしてことがなされるのである。
今日、10月9日の夜、やっと鋼一さんと話ができた。
これから朽木でつくったものが焼かれると聞いた。
つぼや食器、酒器が焼かれ花入れが届くと言う。
そこで今回は、お茶、茶碗の話でも聞きたいと思った。
皆さんどうだろう。
うつわ 菜の花 店主・髙橋台一

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16. 10月 2014 by STAFF
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お知らせ

10/11から始まる、伊藤まさこさんの企画展は、会場が箱根菜の花展示室に変更になりました。
「伊藤まさこのおやつの時間」まさこさんが食べたいおやつと使いたいうつわや道具が並びます。

◎詳細はこちらから〈箱根菜の花展示会 伊藤まさこのおやつの時間〉

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05. 10月 2014 by STAFF
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安土忠久・草多・天平 三人展

2014年8月30日.土 – 9月7日.日
OPEN 11:00 ー 18:00 定休日 9月3日(水)
◎8月30日 安土草多さんが在廊されます。

安土忠久さんとその息子、草多くん、天平くんとの初の三人展である。
私が最初に高山の工房を訪ねた30年前、彼らはまだ小学生だった。
それぞれの道を歩み、今、親父を追うようにガラス作家として立っている。
父親と息子が、長い時間語り合うことは、あまりないものだと思うが、
父親の仕事を見て育った彼らが、またその仕事を選んだということが、
安土さんが背中で語ってきたことへの、彼らからの答えのようで嬉しい。

安土さんは昨春、病をえて、一年間の治療をされた。
心ならずも訪れた長い休養の間、本を読み、手紙を書き、じっくりとした時間を過ごされたようだ。息子たちにとっても、自分の足で立つことを、今まで以上に意識することとなったに違いない。

今はまた、新たな工房づくりにとりかかり、再始動へと向かっている安土さん。
「夏カンゼリーおいしかった。元気にやってます。御安心下さい。」
と、元気な文字でメッセージが届いた。

子であり父として、作家同士として、どのような三人展をみせてくれるのか、たのしみです。
2014年8月16日 店主 たかはしたいいち

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26. 8月 2014 by STAFF
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森岡由利子さんの個展は終了しました

名残り惜しい壺、花入

お客様の元へ行くもの以外に、少し、菜の花暮らしの道具店にも並びます。

 

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13. 7月 2014 by STAFF
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森岡由利子展

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三年ぶりの、由利子さんの白磁。

大きい壺も、小さい壺も、どちらもとても魅力的。

梅瓶、鶴首、凛としていて、どこか優しいたたずまい。

10. 7月 2014 by STAFF
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森岡由利子 白磁

2014年7月5日. 土― 7月13日. 日
開館時間 11:00〜18:00  定休日 9日(水)
作家在廊 5日(土)6日(日)

森岡由利子の柔らかな白磁

来年は弘法さんが生まれて、200年になるそうだ。
そんなことがあってか、高野山で5月31日に夢枕貘さんの、弘法さんの朗読コンサートがあり、森岡夫妻と一緒に楽しんできた。
高野山のふもとに天野というところがあり、平らかな豊かな里である。
そこには何とも言えぬ、白洲正子さんではないが、私にとってのかくれ里なのである。
その下に高野口があるのである。
その天野で子を育て、やきものを作るだけでなく、小さな畑で少しづつ、美味しい、必要なものだけを、こつこつつくってこられた。植物を大切に、鳥も昆虫もけだものたちも大切にしてきた。
由利子さんの白磁のつぼは、そういう気づかいの中から生まれ、それを律するようにきれいである。凛として立っている。誰がつくったとも言わせない何かがある。
そしていつも使っている白磁の皿も器もホッとさせる気持ちがあふれている。そんなものたちが小田原にやってきます。楽しみです。
2014年6月19日 店主 たかはしたいいち

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26. 6月 2014 by STAFF
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杉本光俊さんの個展 終了しました

次回企画は、少し先の7月5日〜7月13日 森岡由利子さんの白磁展になります。

6月は、箱根菜の花展示室にて 15日〜29日  「井上有一の書」

杉謙太郎さんが会場に 花をいけてくださいます。

http://nanohana-tenjishitsu.com

10. 6月 2014 by STAFF
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杉本光俊展 作品

杉本さんは、菜の花のホームページやギャラリーの案内状などのデザインをお願いしているデザイナーさんです。

子供の頃から絵を描くことが好きで、画歴はデザインの仕事より長いそうです。

作品を発表し始めたのは、ここ数年。菜の花暮らしの道具店でも桐の板絵を置かせていたdしています。

今回は、建材のスレート板をカットしたものに、オイルパステルで描いた少し大きめのものも展示しています。

 

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01. 6月 2014 by STAFF
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