内田鋼一展
UCHIDA KOUICHI EXHIBITION
2014年10月25日.土 – 11月2日.日
10月29日.水 定休
作家在廊日 25日、26日
・10月25日 17:00より 内田鋼一「茶碗の話」
お申し込みは 0465–24–7020(うつわ 菜の花)
内田鋼一さんから茶碗がとどいた。
朽木の穴窯でつくられたものにちがいない。
口もとのくつろぎ方が悪くない。
こげ茶色の力強いできである。
いままでにない色あいである。
ひとつだけポツンとやってきたが、なかなか良いものに変わってきている。
どうも日本人だけが思いつきよくなおし、ふさわしくなおすようだ。
見た目だけでなく、気持ちが入ってくるんだ。
誰にもじゃまされず、さわやかになるのだ。
一碗のかけらから、それは時の流れではなく、
一瞬にしてことがなされるのである。
今日、10月9日の夜、やっと鋼一さんと話ができた。
これから朽木でつくったものが焼かれると聞いた。
つぼや食器、酒器が焼かれ花入れが届くと言う。
そこで今回は、お茶、茶碗の話でも聞きたいと思った。
皆さんどうだろう。
うつわ 菜の花 店主・髙橋台一
pdfダウンロードはこちら(1.6MB)