プラチナのため息

加藤尚子さんの作品を見て、すぐにはガラスとわからないお客様もいらっしゃいます。
入り口を入ると、プラチナをまとったため息の形が、コンクリートの上に静かに並んでいます。
窓際の深い青が日差しに透けると、水の中にいるような、不思議な気持ちになります。
だまし絵の中から切り取ったような、アンバランスな形の箱や、あふれそうなコップなど、約80点の作品のどれもに、加藤さんの物語を感じることができます。090804_143601

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04. 8月 2009 by STAFF
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