ギャラリー京都寺町菜の花

このたび、ご縁をいただき
京都寺町に
ギャラリーをオープン致しました

場所は

丸太町通と寺町通が交わるところ

京都御苑の目の前です

第1回めの企画を
ご案内いたします
2022.2.4〜2.20
12時〜18時
水曜定休

黒田泰蔵さんの白磁。

自分は京都にお店を出さないかの話しがおこった時、ここは黒田泰蔵さんの為に使おうと思った。新たに、ここから静かにもう一度、見なおして、見てみよう、そういう出発の地点にしてみようと思った。何年続けていくことができるか、わかりませんが、何を見せたいか、よく考え、決めて動いて進んでいきたい。
25年以上の時間を掛けて、黒田さん宅から集めてきたものが生きるようにしていきたい。泰蔵さんが亡くなってしまいどれだけ哀しく寂しいことか。その思いを埋めるように、作品と対話していきたい。お客様に楽しいことを思いおこして販売していきたいもの。

髙橋台一

 

京都市中京区寺町通丸太町下ル
下御霊前町633

06. 2月 2022 by STAFF
Categories: 未分類 | ギャラリー京都寺町菜の花 はコメントを受け付けていません

三原佳子の着物まわり

あけましておめでとうございます

うつわ菜の花
2022年第1回の企画お知らせです

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

三原佳子の着物まわり

20 2 2 .1 . 1 5 .土 ― 1 .2 3 .日
定休日 19日(水)
OPEN 11:00―18:00

作 家 在 廊予定
15日16日17日2 1 日2 2 日 2 3 日

15日.16日.22日.23日の14時から、
三原さんによる
「着物まわりのご相談と着方のコツのお話」
を開催します。
各回6名さま
(要予約 0465-24-7020)

 

三 原 さ ん と 初 め て 出 会 っ た の は 1 9 9 6 年 頃 で 、高 田 喜 佐 さ ん の 紹 介 だ っ た 。麻 布 台 のビルで、当時伴侶だった丸山正さんと仕事をされていた。そのビルがウナックサロ ンのあるビルだったと今回聞いてびっくりした。その後外苑前に構えた店は、僕に とっては昼間からお酒が飲める素敵な空間だった。多くは剣菱だったというが、お酒 が美味しかったのはよく覚えている。よく訪ねていったもの。 当時から丸山さんの布の一部に穴をあけて周りを刺繍するような目立たないこと を始めていた。技法として、どういうのが良いのか、相談して採用していたという。そ れは京都の華やかではんなりしたものでなく、今も求めておられる「違和感なく特別 すぎず、それでいて美しく存在させる」スタンスに貫かれていると思う。そして好ん で使っておられるのが「切嵌繍」であることが、小裂まで大切に慈しみ使っていくと いう心根の表れでもある。 「日本の布を微力ながら少しでも魅力あるものに変えて、着物や日本の美しさに心 奪われときめくようなものづくりをしていきたいものです。」と、心に決めて生きて いる人なんですね。 僕には難しいことはわからずじまいであるが、三原さんの着物や小さな布ものに 美しさを感じる。三原さんが着物姿には、ほれぼれする。どこか控え目なのに堂々と 着こなしている。写真を見ていると下を向いているものが多いが、どんとして人の心 を落ち着かせる。同時に心細やかな人であることも感じます。
うつわ菜の花
たかはしたいいち

06. 1月 2022 by STAFF
Categories: 未分類 | 三原佳子の着物まわり はコメントを受け付けていません

吉田次朗の世界

 

2021.12.4(土)〜12.12(日)

4日は事前予約制とさせて頂きます

11:00〜18:00

作家在廊4日(土) 定休日8日(水)

ただいま4日のご予約は

15:30以降でご案内しております

うつわ菜の花0465-24-7020まで

お問い合わせ下さい

 

01. 12月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | 吉田次朗の世界 はコメントを受け付けていません

monSakataの服

 

monSakataの服

 

2021.11.20(土)〜11.28(日)

11:00〜18:00

24日(水)定休

24. 11月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | monSakataの服 はコメントを受け付けていません

内田鋼一「黒いもの」

 

 

11. 11月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | 内田鋼一「黒いもの」 はコメントを受け付けていません

内田鋼一 黒いもの

2021.11.6(土)〜11.14(日)

11:00〜18:00

作家在廊 6日(土)

10日(水)定休

 

箱根菜の花展示室は、有一を飾ることに主眼を置いて来ましたが、有一の面白さはどこにあるのか、まだまだ可能性を秘めていると思う。10年前のオープンの時、有一の書と対抗できるものといえば焼きものしかないと考え、それだけのものを作れる作家といえば?と、内田鋼一さんに頼んだ。果たして、どんと存在感のある大きな焼きものを、じっくり作ってくれたのだった。
10年後、有一についてはこう語っている。
「有一の書は、書でありながら抽象画に近いところもある。圧倒的な熱量を感じざるを得ない。俺の場合師匠もいないし弟子入りもしていないので、有一をはじめ、この人凄いなとか、いいなとか思ったものが、指針になっている気がする。自分がいいなと思う人がいっぱいいるのかというと、そんなにはいないしね。」
今回は有一の書に対して、黒いものを中心に作品を用意してくれるとのこと。釉薬の黒から焼きの黒など、様々な黒を見せてくれるらしい。一点、黒が届いた。黒色の板の上に黒の陶器が置かれている。
僕としては、抹茶茶碗はこういうものだったのよ、と誰もが馴染めぬものを作ってみせて、馴染ませていく人だと勝手に思っている。だけど、こちらの意識とは別のものが生まれてくるかもしれない。だから今何をやろうとしてるんだか、なかなか作らないじゃないか、と思って目が離せないのである。そして、圧倒的な熱量を感じざるを得ないものが届いてビックリするに違いない。

たかはしたいいち

____________

「台湾茶道 留白」Peruさんによるお茶会のご案内

Peruさんは台湾省・南投県生まれの茶人。 台湾茶道教室「留白(るはく)」を主宰されています。 うつわ菜の花では初めての、Peruさんの茶会です。内田さんの茶杯で、茶碗で、台湾茶のひとときを。
日 時 2021年11月7日(日)

①13:30―15:00

②16:00―17:30 (満席)

各回7名さま
会 場 うつわ菜の花

神奈川県小田原市南町1-3-12
参加費 8,000円(税込)

台湾茶、点心、菓子
お申込 お電話にて承ります。0465-24-7020(11:00〜18:00 水曜休)

03. 11月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | 内田鋼一 黒いもの はコメントを受け付けていません

熊谷幸治の縄文土器

2021.10.16〜10.24

 

 

24. 10月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | 熊谷幸治の縄文土器 はコメントを受け付けていません

熊谷幸治の縄文土器

2021.10.16〜10.24

11:00〜18:00

作家在廊日 16日  24日

20日(水)定休

 

僕は「和菓子菜の花」を立ち上げてギャラリーをやってきた人間です。
和というものにすごく力を入れてきたつもりでいたのですが、熊谷幸治さんに「和とはなごむことですね。」と言われてはっとした。
熊谷さんは写真では黒田泰蔵の白磁を見たことはあったらしい。先日箱根菜の花展示室で初めて現物を見て、緊張感もあるが和む作品だと言われた。
ろくろの跡を消しているのだと認識していたが、ろくろの跡が残り加工していないとわかってびっくりしたそうだ。そこにものをつくる時の真っ直ぐな人間性を感じたという。道具とアートという問題に対して答えを円筒に出された。そうやって作り手の重圧を突破した人、そんな人はいないと。
黒田さんの白磁を見て、そう言ってもらえたのも、僕としてはとてもうれしかった。そして、話は冒頭の和菓子の〈和〉にも及んだのだった。
彼の住んでいる上野原は庭からも発掘品が出るという。たまたま火を使える所を求めて行ったというが、縄文史跡の土地に呼ばれたのだと思う。
森羅万象に神を認める古代日本の八百万の神。すべてに神が宿ると感じている状態が〈和〉だという。彼の焼く縄文土器は飯碗ともつかず、茶碗ともつかない。どちらにも使える。だが滲みやすいし、ひびも入りやすいし、割れやすい。それがいい。かつて、人が亡くなると使っていた茶碗を割ったそうである。長持ちするのが良いとされるのは、使える奴がエライ、と人間にも優劣をつけることにもつながると話していた。おもしろい。深い話である。
この人とは何度か会っていたのに、こんな話になったことはなかった。こんな話をしながら一緒に飲みたかったのに残念至極。
彼にとって縄文土器が彼の求めている生き方そのものであり、楽しくかたくなに作っている。我々の日常に失われていることを思い出しに来てください。

たかはしたいいち

12. 10月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | 熊谷幸治の縄文土器 はコメントを受け付けていません

吉田素子の絵画

2021.10.2〜10.10

作家在廊 2日3日10日

6日(水)定休

OPEN   11:00〜18:00

 

 

吉田素子さんの絵は、空間の捉え方がおもしろい。
ずっと今まで抽象画を描いて来られたが、ここのところ一見具象画になってきたかのように見える。ところがやっぱり、それは抽象化されているのだ。
器やテーブルは洋のモノのようだが、漆喰の白や藍などに通じる色は過去からずっと持って来た和を感じさせる。
それらは無機質なようで、そうではなく、背後に吉田さんの気配がする。
彼女は「直線と曲線の響きあう配置によって自分の思う空間を表現できれば」と、話してくれた。
僕も自由にその空間に入って行きたい。

たかはしたいいち

22. 9月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | 吉田素子の絵画 はコメントを受け付けていません

神林學の彫刻

 

 

 

 

20. 9月 2021 by STAFF
Categories: 未分類 | 神林學の彫刻 はコメントを受け付けていません

← Older posts

Newer posts →