村木雄児展の初日です。
今日は夏が戻ってきたような、暑い小田原です。
帽子作家の廣田玄子さんがおみえになり、村木さんと談笑中。
お店の棚には、飯碗、片口、大小さまざまの鉢が並んで
お客さまは楽しげに迷って選んでいます
帽子作家の廣田玄子さんがおみえになり、村木さんと談笑中。
お店の棚には、飯碗、片口、大小さまざまの鉢が並んで
お客さまは楽しげに迷って選んでいます

今日は村木さんの搬入です
午後、伊東から村木さんが車でご到着。
毎回のディスプレイを考えてくださる彫刻家の神林學さんと店主の高橋、私達スタッフ2名で梱包を解いていきます。
どんな作品が出てくるか、楽しみな瞬間です。
毎回のディスプレイを考えてくださる彫刻家の神林學さんと店主の高橋、私達スタッフ2名で梱包を解いていきます。
どんな作品が出てくるか、楽しみな瞬間です。

ただ今 CLOSE 中です
9日まで、入れ替えのためCLOSEしています。
10日からは、村木雄児さんの2年ぶりの個展。
使いやすい日常のうつわは、菜の花スタッフにもファンが多く
みんな楽しみにしています。
10日からは、村木雄児さんの2年ぶりの個展。
使いやすい日常のうつわは、菜の花スタッフにもファンが多く
みんな楽しみにしています。
望月さんの のれん その2
うつわ菜の花の自慢の一つは、横から見てもかわいいこと。
横の入り口にかかる、望月さんののれんをはたはたと揺らして
海からの風が中庭を通り抜けて行きます。
横の入り口にかかる、望月さんののれんをはたはたと揺らして
海からの風が中庭を通り抜けて行きます。
望月さんの個展は昨日で終了致しました。

オスカー・ワイルド ニューヨーク 税関にて
望月さんのヘラ描きの作品です。
額のほか、タペストリーもあり、作家、戯曲、聖書などから、
さまざまな言葉が染め抜かれています。
これはワイルドの言葉
この言葉に添えられた訳は、
“私は 自分の才能以外 申告するものはありません。”
若い野心と自信、夢…そんな印象を受けたのですが
実は名を成したあとのウィットに満ちた言葉だったりするのでしょうか。
額のほか、タペストリーもあり、作家、戯曲、聖書などから、
さまざまな言葉が染め抜かれています。
これはワイルドの言葉
この言葉に添えられた訳は、
“私は 自分の才能以外 申告するものはありません。”
若い野心と自信、夢…そんな印象を受けたのですが
実は名を成したあとのウィットに満ちた言葉だったりするのでしょうか。

永田砂知子さん
昨晩、小田原の古民家でコンサートをされていた
パーカッション奏者の永田砂知子さんが望月さんの個展に立ち寄ってくださいまし
た。
今春発売された、斉藤哲平さんが鉄を鍛金して作り出す、
波紋音(はもん)と名付けられた楽器を演奏して作られたCDを聞かせて頂きまし
た。
鉄からとは思えない、深く広がりのある音が奏でられていて
目を閉じると、自分が楽器の中にいるような、雨が降るのを眺めているような…。
どんどんイメージが膨らみます。
駅前菜の花の茶房でも、このCD『波紋音(はもん)』を販売することになりまし
た。
パーカッション奏者の永田砂知子さんが望月さんの個展に立ち寄ってくださいまし
た。
今春発売された、斉藤哲平さんが鉄を鍛金して作り出す、
波紋音(はもん)と名付けられた楽器を演奏して作られたCDを聞かせて頂きまし
た。
鉄からとは思えない、深く広がりのある音が奏でられていて
目を閉じると、自分が楽器の中にいるような、雨が降るのを眺めているような…。
どんどんイメージが膨らみます。
駅前菜の花の茶房でも、このCD『波紋音(はもん)』を販売することになりまし
た。

芭蕉布のこと
今から35年前、大学卒業後に就いた仕事を辞め、二十代の店主高橋は、
まだ復帰前の沖縄を、放浪していました。
旅も4ヵ月目に入った7月、村の公民館に泊まろうとしていた彼を
自宅に呼んでくれた親切な男性宅の隣家が、平良敏子さんのご自宅でした。
滞在するうち交流ができ、村を離れる日が近づいた頃、どこのだれとも知らない
工芸の好きな若者に、平良さんはご自身の織った芭蕉布を一反くださったのでした。
長い間、店主が大切にしていた平良さんの芭蕉布は、とても美しい光沢と、
柔らかな透明感、繊維の力強さを感じさせる張りがありました。
その芭蕉布が望月さんの手により、また新しい生命を宿したように思えます。
夜、一人静かに向き合っていたい。そんな作品です
まだ復帰前の沖縄を、放浪していました。
旅も4ヵ月目に入った7月、村の公民館に泊まろうとしていた彼を
自宅に呼んでくれた親切な男性宅の隣家が、平良敏子さんのご自宅でした。
滞在するうち交流ができ、村を離れる日が近づいた頃、どこのだれとも知らない
工芸の好きな若者に、平良さんはご自身の織った芭蕉布を一反くださったのでした。
長い間、店主が大切にしていた平良さんの芭蕉布は、とても美しい光沢と、
柔らかな透明感、繊維の力強さを感じさせる張りがありました。
その芭蕉布が望月さんの手により、また新しい生命を宿したように思えます。
夜、一人静かに向き合っていたい。そんな作品です

小さな間口に大きなのれん
開店時に、望月さんに染めていただいた大きなのれん。
もう一枚の茶色いのれんと交互に、お店の顔として7年間、頑張ってくれています。
夏の暑い日も、薄墨色の布から透けて見える外の景色は、どこか涼し気でした
もう一枚の茶色いのれんと交互に、お店の顔として7年間、頑張ってくれています。
夏の暑い日も、薄墨色の布から透けて見える外の景色は、どこか涼し気でした
