三谷龍二の木の器。

2017年
11月18日.土 ― 11月26日.日
作家在廊予定 18日 定休日 22日 OPEN 11:00―18:00

三谷さんの器は、こくこくと変化していく。その変化はどうしておこってくるのか、私にはわかりませんが、そこがおもしろいと思います。伝統的な漆の良いところをつかいながら、自分のうつわに加えていく。それなのにこちらには漆とは思わせないように見えてくる。そしてうつわのカタチはこわさない。こちらから見ているとモダンなカタチは変えることなく、新しい試みをして、なにかしらかの変化を続けている。洋のものを日本でつくりながら、和の良さを加え、一層楽しく、おもしろく、試みているようにうかがえる。
2017年11月5日 店主たかはしたいいち

1952年 福井市生まれ。
1981年 松本市に工房PERSONA STUDIOを設立。
1985年より「クラフトフェアまつもと」「 工芸の五月」(松本市)発足より運営に参加。
2011年 松本市内にギャラリー10cmを開店。

著書に、
「木の匙」(新潮社)
「遠くの町と手と仕事」(アノニマスタジオ)
「器の履歴書」(アトリエ・ヴィ)などがある


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06. 11月 2017 by STAFF
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