鯉江明のやきもの
2025.8.16(土)ー8.24(日) 11:00-18:00
作家在廊日 16日(土)17日(日)24日(日)
20日(水)定休


鯉江明君がやきものを届けてくれた。ザックリと、デンとしたやきもの。
なにか、やきものの原点を問うているようで、現在いる人にわかるかなと思わせる。
そういうところにまで降り立つことに、この方はなったんですね。これからが、この人の出発かもしれない。
鯉江良二を亡くして5年。母を亡くして半年。父と母の12年ほどにわたる親の介護が始まって、逆に仕事に集中できるようになったと。
仕事が仕事であったのが、介護から離れて自由になれる時間になったことで、やりやすかったと。そして遠出ができなくなり常滑を掘り下げる時間になったと。
気持ちの上でも、巨人だった父親、母親とを見つめながらきたことが大きいことだと思いますね。
これからどう生きてやきものをやっていくか、おもしろいでしょうね。
2025年8月1日 髙橋台一