常滑 鯉江明

2026年5月1日(金)ー5月10日(日)

11:00-18:00   6日(水)定休

作家在廊日 1日(金)2日(日)10日(日)

鯉江明君と出会ったのは、鯉江良二さんが愛知県の設楽町の金子潤のアトリエに工房を移転して、愛知県立芸術大学の助教授になった頃である。明君も夏休みで父親のところにいた中学生だった。夏なので多くの友人が集まっていて、僕は和菓子屋でもあったので「くず切り」をつくって差し上げたら、すごく喜んでくれたのがこの人が明君だったのでよく覚えていた。
 金子潤のアトリエは良いところだった。鯉江さんの破れた陶板の器を38枚ほど勝手に外に出し、壁に展示して良二さんに見せたら、全部お前にあげるよと言われて持ち帰った。良二さんのその時の設楽での陶板の原基が明君に芽生えていて不思議である。キチッとした向かい方や、ガチッとした姿勢がやきものにのりうつっていて、気持ちが良い。
茶碗がなかったので送ってもらったら、まだ今回のは焼けていなくて、前のではありますが楽しめそうである。この数年、明君がつくる世界が明らかになってきていることに感動をおぼえるんです。まだ形になっている由ではないのですが、すごくどっとくるところまで来ているなと思っているのです。どこかで形となって表れてくるかわかりませんが期待しています。色合いでも独自に産まれてきていますが、これからおしすすんだ世界が開かれていくんだと思います。

2026年4月14日 髙橋台一

28. 4月 2026 by STAFF
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