「井上有一の字」
2026年6月6日(土)-6月15日(日)
11:00-18:00 10日(水)定休


井上有一がこの世を去ったのは、1985年6月15日のこと。
例年にない大梅雨の中だったと聞く。
井上有一最後に書いていた宮沢賢治の詩。「虔十公園林」を出して見ましょうか。これは信州追分の海上雅臣さんの自宅に泊めてもらって帰り際に、茶室に掛かっているよと聞いて、3度読み上げて涙し、もらいうけて帰って来たもの。こんなことがあるんですね。
大きな「花」はうつわ菜の花のお店に掛け、「貧」と「愛」はどこに掛けるか決めていない。以前黒田泰蔵さん宅の庭に置いて撮影した、1m角の「愛」は、たたみの部屋にでも置いて、「母」はどこに置けるかわからずのまま持っていきます。
そして「顔真卿臨書」も出したいと思う。
髙橋台一
photo/hiroshiyahata
