次回企画展のお知らせ

荒川尚也さんの個展は終了しました。
只今の期間はcloseさせて頂いております。
次回は5月7日より丸山正さんと華雪さんの二人展『黒物着と書』
長野の丸山さんのアトリエ、マルファクトリーで生まれた、
華雪さんとのコラボレーションによる作品も並ぶ予定です。


2010.5.7Fri-5.13Thu
作家在廊日:7日(金).8日(土)/OPEN 11:00 ー 18:00/会期中無休

丸山正の黒物着は、若い者から老人まで出逢った者を魅了して来た。
巻きつけられたモデルは、グングン自己が変化していくことに気づき、美しくなっていく。
それは傍らにいてドキドキものであった。
いま東京での生活を断ちきって、長野の山あいの寒村に入って3年目になる。
己を見つめ、いためつけ、見出すべきものを探しているのか――。
自然との対峙が人に深化をもたらすことだろう。
そこが今回のたのしみ。

彼に紹介された華雪は京都で書家になった後、
東京に在住して、どう変化していったのだろうか。
著書「書の棲処」をいただいた。白という字は、
もともとしゃれこうべが日に晒され白くなった様子を指す、と初めて知った。
そのことが、彼女の刻むように書く、一文字、一文字から感じられる。
何度か現場に立ち合いながら、次はどうなっていくのか、好奇心をかきたてられて来た。

今回は二人のはじめてのコラボレーションである。
長野の山居に在って、何を感じ、カタチにしたのか、
二人の作品を通して、その感性をつかんでみたいもの。

2010.4.23 菜の花  たかはしたいいち

30. 4月 2010 by STAFF
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荒川尚也さんの個展が始まりました。

手になじむグラスから、花器、お茶の道具、ペンやオブジェと、多彩な作品を作られる荒川さん。
真鍮のボールペンもご自分で作られたと伺い、びっくり。

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19. 4月 2010 by STAFF
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荒川尚也 ガラス

arakawa naoya
2010.4.17sat. -4.26mon.
作家在廊日17日(土)OPEN 11:00 ー 18:00定休21日(水)

僕にとってのガラスは倉敷ガラスの小谷さんに始まる。
その後、沖縄の再生ガラスに心を動かされ、
寄宮の閉鎖された工房まで訪ね、
10数個自ら捜してもらって来たことがある。
それは40年前のことである。
そして、今たまたま沖縄の竹富島で書いている。

昨年、京都の荒川さんの工房を訪ねた時
オリジナルガラスの良質な工芸というものを感じた。
その名を晴耕社という。本人自らガラスの調合をしている。
それでも作家性を主張しない、とても気持ちのいいカタチ。
用途を選ばない使いやすそうなカタチ。

荒川さんが青年時代、札幌のつぶれそうな
ガラス工房に夢を持って入った。
親父さんの仕事を支持し、その火を消すまいと努めた。
そのことで、親父さんもつき動かされたと聞く。
それが今日の荒川さんを作っている気がする。

しかし、今回はそれだけでなく、荒川尚也という個性を
持った男のガラスもやってくるようだ。
酒を呑み交わしながら感じたことは、
工芸をベースにして越えていく野心。
人がやらないことへの挑戦。
自己の夢をつくり続けること。
それがどんなカタチになって立ち現れるか楽しみ。
2010.4.1 菜の花  たかはしたいいち


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08. 4月 2010 by STAFF
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次回企画展のお知らせ

小川待子展は終了致しました。
次回は4月17日より、荒川尚也さんの個展が始まります。
4月16日までは、入れ替えの為、closeさせて頂きます。

08. 4月 2010 by STAFF
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小川待子展 作品紹介

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31. 3月 2010 by STAFF
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小川待子さんの個展が始まりました

DM写真にもなった、ガラス釉皿。
作っている時、とても楽しかった。と小川さん。
楽しい気持ちは、見る方にも伝わって、
皆さん選びながら楽しそうです。

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29. 3月 2010 by STAFF
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小川待子

2010.3.27sat. -4.5mon.
作家在廊日27日(土).4日(日)
OPEN 11:00 ー 18:00 定休31日(水)

久しぶりに小川待子さんのアトリエに行った。
アトリエの前に、鳥や木の葉が描かれたブルーのお皿が、数十枚も並べられていた。そして高い位置から飯田安国さんがシャッターを切っていた。
実は今回「魂に触れるようなものを作ってください。」と言ってあったのだ。「一体どうしたのですか。」と笑いながら問うたら、本人は楽しげに「彫ったり、描いたりがおもしろくて、止まらないの。」と言うんです。それはお皿のインスタレーションのようだった。小川さんという人は何でも、こうと思ったらしてしまう人だ。人の決めた評価にとらわれない人だ。自分というものをもっているからなんだなあ。
そして、僕が行った時には、大ものに挑んでいるところだったが「失敗したらどうするの?」と聞いたら「失敗したらまたやるのよ。」と言う。今を信じて、大変自由な気持ちで仕事をしている小川さん。カッコイイのだ。
2010.3.10 菜の花  たかはし・たいいち

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Photo/yasukuni iida

17. 3月 2010 by STAFF
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新宿での二人展が始まりました

小田原のうつわ菜の花を飛び出し、鯉江良二さんと中島勝乃利さん、お二人の作品を新宿の伊勢丹で展示しています。
鯉江さんは、昨年韓国で制作された茶碗を中心に。オリベの壺や、とっくり、ぐいのみなど。
中島さんは、窯から出されたばかりのうつわのほか、高さ1メートルの壺や、陶板などの大きな作品も。
伊勢丹新宿店 本館5Fにてお待ちしております。

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17. 2月 2010 by STAFF
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伊勢丹新宿店【出店】やきもの・鯉江良二・中島勝乃利

2010.2/17(水)-23(火)

30年来、おっかけの鯉江さん。
かつて、そのお弟子さんであった中島さん。
やきものの世界を怒涛のようにつきぬけていった
鯉江さんの今回は韓国での仕事。茶碗。
メキシコ帰りの中島さんの織部の食器。
楽しく、多彩でおもしろそうである。
僕自身がほしくなる。
新宿で、お会いしましょう。
菜の花店主 たかはしたいいち。

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04. 2月 2010 by STAFF
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三人展 作品紹介3

神林さん、安土さんが絵を描き、内田さんが焼いた絵皿二種。
もちろん内田さんが絵を描いたものも。
それぞれに、らしさが出ていて、選ぶ楽しみが。
内田さん制作の鉄枠に木を載せたトレイには神林さんのウサギ。

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25. 1月 2010 by STAFF
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