藤井勘圿の絵
2017年7月22日/土―7月30日/日
作家在廊日 22日(土).23日(日).24日(月)
OPEN 11:00―18:00 定休日26日(水)
● 昨年、藤井勘圿さんのエゴの木の下を歩く古老の猿〈マシラ〉の絵をかけた。大きかった。
今年、蓮に惹かれていた自分は、蓮を中心にどうですかと声をかけた。自分も蓮を見ておかねばと、宇治の平等院に出かけた。小雨の中、蓮は美しかった。何故か咲く前のつぼみと蓮の葉にとどまる丸い水玉が良かった。「平等院蓮」という江戸時代の地層から見つけたものを育てているという。それが其処ここに置かれていて楽しませてくれた。蓮の花には心ひかれる。開いた花からは深い香りが漂ってくる。時を忘れさせるように。
勘圿さんの蓮はどうだろうか。その他には、赤いやぶ椿。下仁田葱。そらまめ。えんどう豆。三葉つつじ。椿と人物。などが登場します。
菜の花店主・たかはしたいいち