漆・赤木明登
AKITO AKAGI 2010 7/24Sat-8/2Mon
在廊日:24日(土).25日(日) OPEN 11:00 ー 18:00/定休28日(水)
昨年赤木さんの工房で椀になる前の鉈切りにされた木の塊を久しぶ
その面取りのカタチは、我(が)というものがなくて、
結果、3個しかもらえないと思っていたら、
2010.7.7 七夕。 菜の花 たかはしたいいち
赤木明登(あかぎ あきと)
1962 岡山県金光町に生まれる
1984 中央大学哲学科卒業 世界文化社家庭画報編集部に入る
1988 退社後、輪島へ移住
1989 輪島塗下地職・岡本進に弟子入り
1994 年季明け後 独立 和紙を使った独自の漆器作りをはじめる
1997 ドイツ国立美術館「日本の現代塗り物12人」に選ばれ、
2000 東京国立近代美術館「うつわを見る 暮らしに息づく工芸」に出品
2004 ドイツ国立ディ・ノイエ・ザムルング美術館に作品が収蔵される
2006 著書「漆塗師物語」(文芸春秋刊)「美しいもの」(新潮社刊)
2007 著書「毎日使う漆のうつわ」(新潮社刊)を上梓
三原研の陶。
●三原研 陶
2010.7.3Sat.-7.12Mon.
作家在廊日:3日(土)・4日(日)
OPEN 11:00 ー 18:00 / 7日(水)定休日
三原研さんのやきもののことも、本人のことも、
何度も炎の中をくぐらせてつくられた研さんのやきもの。「
茶をたてたら、新たなお茶の世界をつくってくれそうである。
自分が使いこむことで、その先を見定めていきたいもの。
いま三原さんは出身地の出雲の土を使って、焼成を駆使し、
挑戦と失敗の積み重ねが、内なる想像力に呼応して、
出雲という古代の叡智が集結した場にこだわり、
作家 三原研さんは、モダンでカッコイイのだ。
2010年6月18日 菜の花●たかはしたいいち
三原研陶歴
1958 島根県簸川郡(現・出雲市)佐田町に生まれる
1981 舩木研児氏に師事
1983 独立
2001 茶の湯の造形展大賞(島根・田部美術館)
2005 第1回菊池財団海外研究助成金によりイタリア滞在(〜2006)
2006 第1回パラミタ陶芸大賞展準大賞(三重・パラミタミュージアム)
第1回智美術館大賞「現代の茶陶―造形の自由と用の見立て」出品
(東京・菊池寛実記念 智美術館)
2008 茶の湯の造形展大賞(島根・田部美術館)
SOFA個展(アメリカ・ニューヨーク)
日本陶磁協会賞(日本陶磁協会)
2009 NHK BS2 [器夢工房]にて「出雲の風に吹かれて」放映
国内外にて個展
パブリック・コレクション
メトロポリタン美術館(アメリカ) ビクトリア&アルバート美術館(イギリス)
東京国立近代美術館工芸館(東京) 兵庫陶芸美術館(兵庫) 他
写真|杉本光俊
うつわ菜の花
小田原市南町1-3-12
tel. 0465-24-7020
小田原駅東口より箱根方面へ向かうバス利用[箱根口]
http://odawarananohana.
mon Sakata
010.6.12Sat-6.21Mon
作家在廊日:12日(土)/OPEN 11:00 ー 18:00/定休:16日(水)
着るたびに、体になじんでくるmon Sakataの服。
ななめだったり、さかさまだったり、
そしてまた、次の展示会には、新しい何かが届いて、
「あなたは、どんな風に変化していますか?」
と、坂田さんから問いかけられたような気持ちになるのです。
今回届いたのは、写真左のサルエルパンツ。
そしてリバーシブルのショルダーベスト。
しなやかなリネンに、昨年千葉の「as it is」で行われた坂田敏子展ポスターのモチーフ、
新しいmon Sakataを身にまとって、
私たちの中にどんな変化を見つけることができるのでしょうか。
うつわ菜の花 こぐれさとこ
「as it is」うつわ菜の花
2010/6/3Thu-6/9Wed
坂田さん在廊日:5日(土)
OPEN 11:00 ー 18:00/会期中無休
2010年菜の花カレンダー「as it is」写真展
写真・額・大輪眞之
坂田さんお話の会
ヨーロッパから帰られたばかりの坂田さんを囲んで、
今どんなものに惹きつけられているのかなど、
6月5日(土)16:30より/参加費 1500円(20名さま程度)
お申し込み うつわ菜の花 0465-24-7020
今年の菜の花カレンダーは「古道具坂田」
「as it is」は、年に2回ほどの企画で16年間続いている。
坂田さんは厳しく自分を追いもとめ、日本だけでなく、
坂田さんの良さは気風がいいのと、財力や権威にことのほか、
今回は「お話の会」もあります。
「as it is」が「うつわ菜の花」にやってきます。
2010年5月9日 菜の花 たかはしたいいち
作家在廊のお知らせ
最終日13日は、華雪さんと、
日本刺繍家、三原佳子さんのお二人が在廊されます。
文字のこと、着物まわりのこと、楽しいお話が伺えそうです。
丸山さんの長野での新しいお仕事、モノトーンに加わった、青、
陶・安藤雅信
2010.5.22Sat-5.30Sun
作家在廊日:22日(土)/OPEN 11:00 ー 18:00/定休日:26日(水)
焼き物への焦点が合うにつれ、
おまけに近道が好きでないときてる。
一生掛かっても、入り口で騒いでいるだけかもしれない。
安藤雅信
安藤雅信さんは「ギャラリー百草」
同時に現代アートにかかわり、工芸の批評家、
そして、
ものづくりの表現も過去のエキスを自分なりにとらえなおし、
現在にフィットし、多くの人の心をつかんでいる。そしてもう一歩、一歩前へと。
その源泉は、
入口で騒ぐことなく、
2010年5月9日 菜の花・たかはしたいいち
次回企画展のお知らせ
荒川尚也さんの個展は終了しました。
只今の期間はcloseさせて頂いております。
次回は5月7日より丸山正さんと華雪さんの二人展『黒物着と書』
長野の丸山さんのアトリエ、マルファクトリーで生まれた、
華雪さんとのコラボレーションによる作品も並ぶ予定です。
2010.5.7Fri-5.13Thu
作家在廊日:7日(金).8日(土)/OPEN 11:00 ー 18:00/会期中無休
丸山正の黒物着は、
巻きつけられたモデルは、
それは傍らにいてドキドキものであった。
いま東京での生活を断ちきって、
己を見つめ、
自然との対峙が人に深化をもたらすことだろう。
そこが今回のたのしみ。
彼に紹介された華雪は京都で書家になった後、
東京に在住して、
著書「書の棲処」をいただいた。白という字は、
もともとしゃれこうべが日に晒され白くなった様子を指す、
そのことが、彼女の刻むように書く、一文字、
何度か現場に立ち合いながら、
今回は二人のはじめてのコラボレーションである。
長野の山居に在って、何を感じ、カタチにしたのか、
二人の作品を通して、その感性をつかんでみたいもの。
2010.4.23 菜の花 たかはしたいいち